クモを見つけたら、普通の人なら気持ち悪いとか、予測不能な動きに足を止めてしまう人がいるとと思います。

家の中で大きなクモが出たら、暫く固まって身動きが取れないなんて経験もあるのでは無いでしょうか?

クモが大好きで仕方ない人からすると、嫌う理由が分からないと思いますが一般的には苦手な人が多いと思います。

そんなクモ嫌いでも思わず見惚れてしまうクモがいる事を知っていますか?

今回はそんなクモを紹介したいと思います。

蜘蛛 顔 模様

ついつい見てしまうクモとは?

一般的にはクモを見つけると人は避けて通りますよね?

何も悪い事をしていないし人に危害を加えてくる訳でもないけど、人はクモを見るとテンションが下がってしまいます。

テンションが下がるだけでは無く駆除しようとさえ考えてしまいますよね。

世の中にはとても珍しいクモや攻撃性の強いクモ、猛毒を持っているクモなどがたくさんいます。

もしかすると、まだ発見されていない新種もいるかも知れません。

そんな中でも可愛らしいと話題のクモがいる事を知っていますか?

嫌われ続けるクモだけど、そのクモを見たらつい笑ってしまうと言われるクモがこの世にはいます。

そのクモの名前は『ハナグモ』と言って人面蜘蛛なんて呼ばれている可愛らしいクモです。

大きく変わりは無いですが、個体によって模様が違い笑っている顔の模様やカオナシの様な模様など見ていると笑ってしまいます。

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ハナグモとは?

ハナグモは北海道、本州、四国、九州、南西諸島などに分布し4~10月くらいまで良く見られるカニグモ科ハナグモ属の代表種です。

食べる物は昆虫などで、名前にも付いていますが花に集まってくる昆虫などを捕食します。

体長はオスで3~4mm、メスで6mm前後とオスよりメスの方が大きくなります。

ハナグモは徘徊性で網は張らずに花に寄ってくる昆虫などを捕食しますが、餌が来るまでは動かずにひたすら待ちます。

普通のクモは嫌われるのに、何故ハナグモは見る人の話題になるのかと言うと背中に秘密があります。

ハナグモの背中には個々によって違いがあるものの、人の顏の様な模様があるからです。

ムンクの叫びに似た模様や笑った人の顏に似た模様などバラエティーに富んでいるので、ついつい探してしまう人もいると言われています。

まとめ

ハナグモは日本のあちこちで見られます。

大体は草木の先や花の近くなどで見る事が出来ます。

サイズも小さくあまり素早い動きをしないので見つけにくいですが、実際にハナグモの模様を見て楽しんでみませんか?

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