みなさんは普段生活する中でどれくらい蜘蛛を見る機会がありますでしょうか。
蜘蛛は糸を出して網を張り、虫を捕らえて捕食します。
他にも家に中で見られる種類などには、糸を出さない種類なども存在します。
ほぼ年中見られる昆虫ですが産卵期などがいつなのかということを知らない方は多いと思います。
今回は、蜘蛛の孵化の時期などについて調べてみました。
蜘蛛の卵の孵化の時期
蜘蛛の産卵の時期は秋初旬に産卵するとされています。
種類にもよりますが、基本的にはこのとおりになります。
孵化はだいたい夏から秋の中旬とされています。
孵化までの期間
蜘蛛は産卵から孵化までにはだいたい3~5か月とされています。
種類によって異なりますが、春先から梅雨にかけて孵化するのでこの時期は小さい蜘蛛がたくさん発生しやすいです。
何匹孵化するのか
蜘蛛は卵嚢を2~7個ほど持ち、一回の産卵で200~500の稚蜘蛛が出てくるとされています。
孵化までの卵の持ち方は種類によって異なりますが、ほとんどはお腹に抱え込んで孵化まで守ります。
孵化してからは、ほどんどの稚蜘蛛はバラバラに散って自分で生き抜いていきますが、種類によっては子供が孵化したら自分の身を食べさせてしまう種もあります。
まとめ
蜘蛛は秋に産卵し、成虫は冬の間は冬眠します。
孵化した子供の姿は成虫とほぼ同じなので、孵化してからも食べ物などは成虫と同じになります。
なので孵化してすぐに親を食べてしまう種類がいてもおかしくはないのです。
蜘蛛は肉食なので他の生物を捕食します。
家蜘蛛などは害虫とされるゴキブリなどを捕食してくれるので益虫といわれとても役に立つとされています。
蜘蛛は種類も豊富で、最近ではペットとしても人気が出ています。
ほとんどの種類は人間には害がないので触っても全く問題はありませんが、ごく一部では毒を持つものが存在し危険とされている種類も存在します。
蜘蛛を調べる際は、是非参考にしてみてください。
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