タランチュラと聞くと、猛毒を持っていそうだし特別な飼い方があるかもと思うかもしれませんが、実はそうでもありません。
近年タランチュラをペットとして飼養する愛好家が増えており、主に爬虫類専門のペットショップなどで扱われることが多いです。
そんな方のために、タランチュラの生態や飼い方からおすすめの種類までご紹介します。
タランチュラの値段
タランチュラはまだまだ珍しいペットのため、結構お値段もいかもと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ローズヘアーという種類は1000円~3000円で買うことができるため、意外と手に入れやすかったりします。
そんなお手頃な種類がある一方で、時に数十万円の値がつく種類があるのも事実です。
タランチュラの寿命
タランチュラは、平均して雄は3年程度、雌は10年以上と基本的に雌の方が長生きです。
理由は雌が交接の後に雄を捕食してしまうから、というものがあるようです。
割と長生きしてくれるタランチュラですから、大切に育ててかけがえのない存在にしたいですよね。
しかし、長生きするからといって飼う際に油断は禁物です。
飼い主の些細なミスから短命にしてしまう恐れだってあります。
例えば、ケージを掃除する時など、タランチュラをケージから外に出そうとした際に、手が滑って床に落としてしまう事があります。
初心者にオススメのタランチュラ
ローズヘアータランチュラという種類は、タランチュラのなかでも比較的丈夫で大人しい種類です。
この種類は長い絶食期間をとることで知られていますので、餌を食べない場合は一定時間経ったら餌を取り出してあげましょう。
活餌のコオロギに逆にタランチュラがかじられるということもありうるからです。
もう一つは、メキシカンレッドレッグというタランチュラといえばこの種類と言っても過言ではないくらいタランチュラの代名詞的な種類です。
毒性も弱いので初心者向きです。
脚がやや長く全体的に華奢な印象があります。
まとめ
タランチュラは毒性はやや弱めですが、それでも毒を持つ捕食者であることは事実です。
しかし、飼育が容易で、鑑賞用ペットとして優れていることもまた事実なのです。
気を使って愛情をもって飼育してあげれば、あなたのかけがえのない存在になると思います。
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