タランチュラをペットとして飼いたい、と思っている方も中にはいらっしゃるかと思います。
そこで今回はタランチュラの仲間を紹介して、飼育の際に選んでいただくときの判断材料にしていただければと思います。
飼育時のオススメ
タランチュラは、住んでいるところによって飼い方を考える必要があります。
初めてタランチュラを飼育するのであれば、地表棲の種類をお勧めします。
地表棲は地中に巣を作ったりする種類のことで、人気の高いタランチュラの多くはこの地表棲に分類されます。
それでは地表棲のタランチュラを、いくつか紹介していきましょう。
ブラジリアンブラック
全身が漆黒の体毛で覆われたタランチュラで、ブラジル、パラグアイが原産です。
毛がつやつやでとても綺麗なので、大変人気があります。
野生のものはほとんど出回っておらず、養殖のものがほとんどとなります。
見た目もタランチュラの中ではかわいらしく、文句なしのオススメと言えるでしょう。
メキシカンレッドレッグ
オスよりも大型なメスでも6センチほどしかない小型のタランチュラです。
足と背中に鮮やかな橙色の体毛を持ちます。
小さいため、それほど飼育のスペースをとるわけでもなく餌代も安いので、見た目の鮮やかさ、飼いやすさを考慮するとオススメの一種と言えるでしょう。
メキシカンレッドニー
全然、時を刻まない腕時計。
メキシカンレッドニー
タランチュラの紅ちゃん🕷️✨ pic.twitter.com/DKCwg9h0J4— もも@イノシシーズ(種)🌱 (@tuki1momo) 2017年9月8日
黒とオレンジの縞がとてもきれいな種類で、ワシントン条約で保護の対象にもなっています。
砂漠地帯にもともと棲んでいる種類で、タランチュラの中では暑さや乾燥に強い部類に入ります。
しかし、基本的には寒さに弱いので、飼育する際は暖房を取り付け、25℃~28℃以上に保ってあげましょう。
体長は約20cmほどに成長しますが、餌の質と量によってはさらに大きくなる可能性もありますので、飼育する際は大きなケージを用意してあげましょう。
まとめ
上記で挙げたもの以外にも、美しい灰色や青色の体色を持つ種類などもおり、魅力的な種類は数多くいます。
それ以外にも動きに迫力があるものや面白い行動をするものなど、タランチュラにも個性があってなかなかみていて飽きません。
場所と資金とよく相談して、種類を決めてください。
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