どの生き物も育てるうえで重要になってくるのが食べ物です。
今回はタランチュラの餌に関する内容を中心に書いていきたいと思います。
国内で入手できるタランチュラの餌は数多くありますので、参考にしていただけたらと思います。
どのようなエサがあるか
生餌、冷凍餌があります。
好んで食べるエサは生餌ですが、冷凍餌でも栄養価が同じであれば問題はありません。
生餌にはコオロギ、バッタ、ミルワーム、カイコ、ハニーワームなどがあります。
冷凍餌には雛鳥、ピンクマウス、マウス、ヤモリ、コオロギ、バッタなどがあります。
変わり種として、爬虫類、猛禽類用に作られたレップミールなども食べるので与えてみましょう。
どれを与えたらよいか
上記で挙げたように、数多くの種類がタランチュラの餌にはあります。
どれか一種類にした方が良いのかと思われますが、単一化よりも様々な種類のものをあげるのが良いとされています。
また、餌は内臓がついていて、丸ごと食べられるようなものを与えると健康的に育ちますので、余裕があれば冷凍よりも生餌を与えてみるのをお勧めします。
バードイーターなどの大型のタランチュラは鳥類も捕食しますので、ネズミなどの小型脊椎動物でも難なく捕食すると思います。
また、ネズミなどは寄生虫などが気になると思いますが、タランチュラは寄生虫や感染症で命を落とすよりも、乾燥による衰弱が原因で命を落とすことの方が圧倒的に多いので、衛生面はあまり気にしなくても大丈夫だと思われます。
中には昆虫などを養殖して、タランチュラの成長に合わせて餌のサイズを変えるといったことをしている方もいます。
もし、市販の餌では物足りないと感じるのであれば、自分で餌となる生物を繁殖させて与えてみるのもいいかもしれません。
餌は衛生的でなくとも、巣の中は清潔に保てるよう食べかすなどはきちんと取り除いてあげましょう。
今家には11匹のタランチュラが居るというに餌食うのこの子だけなんだけど…(笑)
みんなポンポン腹だからか食欲無かったり、脱皮前だったり。
ちょっと寂しい…………w pic.twitter.com/737Pjl61t7— 時給108円@ナゴレプ両日 (@tokageyaro) 2016年5月6日
まとめ
獲物を追いかけまわしてとらえる姿はなかなか迫力があり、見ていて面白いと感じる人も多いかもしれません。
こういった動きもタランチュラの魅力の一つでありますので、それを十分に引き出せる餌をよく考えるのも楽しいかもしれませんね。
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