蜘蛛と言えばたまに家の中に現れてちょこまか動いている気持ち悪い生き物…。
ですが、家の中に出てくる蜘蛛はほんの一部!
日本国内だけでも1200種類、地球規模で見るとなんと35000種類もの蜘蛛が生息しているんです。
という事で今回は、日本にいる蜘蛛の名前や種類をまとめました。
身近な蜘蛛
家に出る蜘蛛と言えば、足を広げるとCDほどの大きさがあるアシダカグモ!
他にもアダンソンハエトリ、イエユウレイグモ、イエオニグモ、オオヒメグモ、ヒラタグモなどがいます。
足が長く大きいアシダカグモは、その大きさから出てきた瞬間少し固まってしまいますが、ゴキブリなどを食べてくれる益虫なんです。
少し我慢して放置しておくと家にゴキブリはいなくなりますね!
日本にいる毒グモ
一時期、ニュースなどで話題になっていたのがセアカゴケグモです。
背中に赤い模様のある蜘蛛で、メスだけが毒を持っています。
この蜘蛛に噛まれるとめまいや嘔吐、呼吸困難を引き起こす可能性がありますので絶対に触らないようにしましょう。
あまり聞きなれないですが、カバキコマチグモも日本にいる毒グモです。
沖縄を除いて日本各地に生息しています。
小さい体ですが毒は強く、指をかまれるとなんと肘まで腫れてしまうんです。
特に抵抗力の弱いお年寄りや子供は、命を落とす危険もあるので注意しましょう。
面白い名前の蜘蛛
蜘蛛を一種類ずつ紹介していってはキリがないので、今回は面白い名前の蜘蛛をご紹介したいと思います。
トリノフンダマシという蜘蛛は、鳥の糞に見た目がそっくりな蜘蛛です。
敵から身を守るために鳥の糞のような模様をしています。
アカイロトリノフンダマシは、トリノフンダマシの赤いバージョンなんですがテントウムシに少し似ています。
ホシミドリヒメグモは、キレイな緑色をしています。
可愛らしい名前なので蜘蛛と言われてもなんだか見てみたいような気がしますよね!
まとめ
- 蜘蛛は日本に1200種類いる
- 家に出る大きなアシダカグモはゴキブリを食べてくれる益虫
- 毒グモは抵抗力の弱い人が噛まれると命を落とす危険があるので絶対に近づかない
- 面白い名前の蜘蛛もたくさんいる
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