蜘蛛といってもその種類は大小様々に1000種類を超えていると言われています。
その一つである足が異様に細くて茶色をした蜘蛛を見た方も多いのではないでしょうか。
細さゆえに飛んでいる虫であるガガンボを連想させますが、巣の上を渡り歩いている蜘蛛なのです。
正体はイエユウレイグモ?
体格の倍以上は長くて細い糸のような足、そして茶色い身体。
その正体の多くはイエユウレイグモと呼ばれています。
巣を張る種類ですがジョロウグモなどのように規則性のある綺麗な形の巣ではなく、不規則なもので綿埃のような形状をしていることもあります。
イエユウレイグモは駆除しない方がいいの?
イエユウレイグモはハエや蚊など、浮遊している虫を巣で捕らえて捕食をしてくれます。
ハエも蚊も、人間にとってはあまり良い効果はない虫でしょう。
そんな虫達を食べてくれるイエユウレイグモは人間にとって益虫とされています。
本来は発見したら駆除をせずに放置した方が家の中の虫を食べてくれるのでいいのですが、やはり見た目の悪さから駆除をしたい、家の中にいさせたくないという方が多いものです。
イエユウレイグモや蜘蛛のほとんどは人間には害を与えることがありませんので、できれば家の中にいた方が害のある虫を駆除してくれる面では良いと言えるでしょう。
それでも蜘蛛が苦手な人はどうしたらいい?
益虫であると言っても、苦手な方にとっては蜘蛛が家の中に巣を作っていたり、家の中をユウレイグモが歩き回っていたりと思うと落ち着いて生活ができないでしょう。
そんな時は蜘蛛を家から追い出す方法からあります。
それは家の中を綺麗に保つことです。
家の中にユウレイグモのエサとなるハエなどの発生を防止することで、ユウレイグモの滞在と繁殖を抑えることができます。
またユウレイグモが巣を張ったら毎回壊してしまうことも効果的です。
ユウレイグモが巣の張りやすい場を求めて去っていってくれるでしょう。
家にユウレイグモがいた。
クモは好きです。 pic.twitter.com/NBNT4a1GBB— 新しい犬井剛 (@nikuzukinousagi) 2017年1月29日
まとめ
ユウレイグモは駆除をしない方がいい。
わかってはいても細くてたくさんある足を見ると苦手な方も多いものです。
ハエや蚊などの虫発生を許すか、蜘蛛の滞在を許すか、究極の選択とも言えますね。
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