普段家の中や外で見かける蜘蛛はほんの一部で、実は日本だけでもたくさんの種類の蜘蛛がいるんです!
小さいものから大きいものなどたくさんの種類がいますが、その数はいったいどのくらいいるのでしょうか?
ということで今回は日本にいる蜘蛛の種類、大きい蜘蛛、小さい蜘蛛についてまとめました。
日本にいる蜘蛛
日本国内だけでも蜘蛛の種類は1200種類以上が認められています。
日本国内だけでそんなに種類がいるなんて世界は…?
世界中の蜘蛛を合わせると、今まででなんと35000種類も発見されているんです!
蜘蛛が苦手な人にとっては脅威の数字ですよね。
海外とのやり取りがたくさん行われている現代、これからもっと蜘蛛の数が増えることも予想されています。
日本の大きい蜘蛛
普段目にする蜘蛛で、なんだ!?と思うくらい大きな蜘蛛がいますね。
黒と黄色のコントラストが美しいとさえ思える“the蜘蛛”といったあの蜘蛛の名前は《ジョロウグモ》といいます。
ジョロウグモよりさらに大きな、日本最大級の《オオジョロウグモ》という名前の蜘蛛もいます。
細長い脚が特徴的な蜘蛛の名前を《イエユウレイグモ》といいます。
さらに、家の中に出現するアシダカグモはその大きさはなんと100mm~130mm、脚を入れたらCDくらいの大きさをしています。
その見た目から気持ち悪がられていますが、家にいるゴキブリなどの害虫を食べてくれるため、ただ追い出すには少し惜しいような気もしますね。
ふと目が覚めるとそこにはアシダカグモがいましたとさ pic.twitter.com/wHpLTmHaaZ
— たける (@finalcaad10) 2017年6月27日
日本の小さい蜘蛛
気をつけないと踏んでしまいそうなほど小さい蜘蛛もたくさんいますね。
今回はその中から2種類の蜘蛛をご紹介します。
まずは《アダンソンハエトリ》です。
この蜘蛛は黒くて小さいのですが、コバエや小さいゴキブリなどを捕食してくれます。
蜘蛛、という概念に惑わされずおうちに居させてあげるのも良いでしょう。
次に日本最小の《ナンブコツブグモ》です。
体長はオスで1mm以下、メスで1.2mmほどの大きさで、崖の下などに小さな網を張って生息しています。
あまり目にする機会はありませんが、1mmだったら見逃していてもおかしくないですよね!
まとめ
- 日本には1200種類の蜘蛛が生息している
- 日本一大きな蜘蛛はオオジョロウグモ
- 日本一小さな蜘蛛はナンブコツブグモ
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