普段何気なく見る蜘蛛とは違って、カラフル例えば赤などの縞模様であれば毒があるのでは?と思ってしまいがちです。
しかし、カラフルの蜘蛛だからと言って必ずしも毒を持った蜘蛛なのか?
そういった疑問を解消すべく調べてみました。
何気ない場所で見かける蜘蛛
何気ない場所、例えばご自宅のベランダなどで赤と白の小さなクモを見かけることがあります。
例えば家庭菜園をされていれるなら、その作物の蜆蝶を仕留めたりしますが、見た目的に毒があるように見えて怖くて触れません。
では、いったいこのクモは何者なのか?
赤(橙)や白の模様を含み、よく居る種としてはヒメグモ・ササグモ・コシロカネグモあたりだと考えられます。
いずれも危険も無く、人に効くような毒も無ければ攻撃性も皆無です。
ちなみに、日本には人体に影響するほどの毒を持った蜘蛛は2~3種しかいません。
そのうちセアカゴケグモは最近日本に侵入してきたとはいえまだ少なく、カバキコマチグモは人家付近に出るような蜘蛛ではありません。
そして、それらも他蜘蛛と同じく基本臆病なので、手で鷲掴みにしたりとか、森林で卵や幼体を守っている巣を強襲したり(カバキコマチグモ)しなければ噛むこともありません。
危険なセアカゴケグモ
しかし、そうは言ってもセアカゴケグモには油断できません。
この蜘蛛は外国から侵入してきた毒グモの発見事例が増えています。
夏から秋にかけて、毒グモの活動が活発化する時期です。
かまれると数時間から数日間、痛みを感じたり患部が腫れたりします。
筋肉が麻痺するなどの重症化を起こすこともあります。
ゴケグモ類は港湾地域やその周辺でよく見つかっており、コンテナなどに付着して侵入してきたと考えられています。
基本的にはおとなしいクモですが、素手で捕まえたり、巣に触れたりするとかまれることがあります。
まとめ
赤く縞模様の蜘蛛に関しては、基本的に毒がありその中でも毒がない種類があるという考えでいた方が良いかもしれません。
色のついた蜘蛛には、まず触ってみるという行為はなるべく避けるようにしてください。
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