蜘蛛は世界中どこにでもいます。
そして、いろんな種類の蜘蛛がいろんな場所に生息しています。
できれば蜘蛛は見た目も良くないし、あまり知りたくないと思いがちですが生き物である以上奥深いものであることは否めません。
そんな蜘蛛の一部をご紹介します。
新種の蜘蛛
オーストラリアのクイーンズランド州で発見されたこの新種のハシリグモは、発見者のコロンビア大学ブライアン・グリーン物理学教授の名前にちなんで「Dolomedes briangreenei」と名付けられました。
この新種のクモは手のひらと同じほどの大きさで、水面や波の振動を感知して捕食する対象の場所を割り出す事ができ、魚やカエル・オタマジャクシ・そしてオオヒキガエルといった有害生物までも食べてしまうそうです。
普段は水辺の端や岩の上にいるようですが泳ぐことも出来るようで、中央の足2本をボートを漕ぐように動かして移動する姿も確認されています。
そして魚を捕獲する、または危険が迫った時には水の中を泳ぎ、水底に隠れる場合もあるようです。
まさに未来型の蜘蛛といったところでしょうか。
世界一大きい蜘蛛
ゴライアスバードイーター(和名はルブロンオオツチグモ)といわれる蜘蛛は、世界最大のクモとして知られ体長は10cm近くになり、脚を拡げると幅20cmを越える。
最大級個体となると、広げた大人の両手の平よりも大きいです。
体色は褐色がかった赤色をしています。
ベネズエラ・ブラジル・ガイアナに生息する種で、ギネスブック公認の世界最大のクモでゴライアス、というのは「巨人」の意味を持ち、元々はダビデに命を奪われたペリシテ族の巨人、ゴリアテの英名から来ているもので、つまり「巨大」を表しています。
性質は攻撃的で人間に対する毒性は強くありませんが、身体が大きく鋏角も大きいため噛まれると小型犬に噛まれる程度の怪我をします。
【※閲覧注意】ルブロンオオツチグモとかいう鳥すら食べる世界最大のクモwwwww https://t.co/0GoqVdBxIQ #登山 pic.twitter.com/06BNajT4Nx
— 登山ちゃんねる (@tozanchannel) 2016年11月14日
まとめ
世界の蜘蛛は日本にいる蜘蛛よりもスケールが違うことがわかります。
まだまだいろんな蜘蛛が生息していて、我々が見たこともないような蜘蛛もいるかもしれません。
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