暖かくなってくると家の中でも外でも目に付いてくるのが蜘蛛の存在。
暖かくなってくると何かとイベントが多くなるこの時期に外で蜘蛛を良くみかけます。
人に害を与える事が無いと分かっていても、予測つかない動きに恐怖を持つ人も居るのでは無いでしょうか?
少し郊外へ出ると大きい蜘蛛や小さい蜘蛛、カラフルな蜘蛛もいれば足の長い蜘蛛もいます。
そんな中でも春になると良く見る『赤い小さな蜘蛛』や『大きいけど細い蜘蛛』について調べてみました。
赤く小さい蜘蛛、大きく細い蜘蛛って?
暖かくなってくる4月辺りから家の周りで良く見られる、赤い小さな蜘蛛や大きく足の細長い蜘蛛。
夜中にトイレに起きて向かっていると寝ぼけながらも足の細長い蜘蛛が目に入る事がありますよね?
外に出れば小さな赤い蜘蛛が玄関先にいたり、コンクリートの壁に数多くいたりとザワっとする事があります。
そんな赤い小さな蜘蛛や足の細長い大きな蜘蛛は、どんな種類なのか?
タカラダニ
蜘蛛に良く似た赤い小さな蜘蛛みたい奴の正体は『タカラダニ』と言うダニです。
玄関先の隅の方やコンクリートの壁、ベランダなどで梅雨時期になるとかなりの数のタカラダニを見るかと思います。
ダニと聞けばマダニやイエダニなど血を吸ったりハウスダストの原因だったりと思い浮かべると思いますが、タカラダニは人体に被害をもたらしたり噛んでくる事はありません。
たくさん居て踏みつけたりスリッパで叩いたりすると、赤い体液を出しますが体液が人につくと皮疹の恐れはあります。
イエユウレイグモ
家の中で異常に細く長い足をしている蜘蛛を見かけたら、ほとんどがイエユウレイグモでしょう。
足を広げると大きな印象を受けますが体の部分は華奢です。
天井と壁の角や納戸、物置などに巣を作る蜘蛛です。
寒さに弱い所があり見つけるのは大抵家の中が多く、コバエなど食べてくれる益虫ですが不快な存在感は否めません。
タカラダニやユウレイグモの駆除方法
人体に被害をもたらしたりする事は無いと言われていますが、やはり気持ちの良いものではありませんよね?
出来る事なら駆除したいと思うはずです。
そこでタカラダニとイエユウレイグモの駆除方法を紹介します。
タカラダニは駆除をしなくても時期が来たら勝手にいなくなります。
梅雨時期が明けて暫くすると知らないうちにいなくなります。
それでも駆除したいとのであれば、暖かく水のある場所を好む性質がありますが実は水が弱点なんです。
ホースの水圧で流してあげると早いです。
イエユウレイグモは、特徴として抱卵する習性があるので見つけたらクモの巣ごと取り除くと良いでしょう。
まとめ
人体に被害をもたらしたりする事が無いと分かっていても気持ちの良いものではありません。
種類によっては毒を持っていたりする個体も居ますので、むやみに触れない様に注意しましょう。
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