クモは気付けば人の生活のもっとも近い所で生きる生き物ですよね。
家の中を縦横無尽に歩き回り、地味に目に付く所で構えててコソコソと物陰に消えて行ってしまい繁殖してしまう。
大きなクモもいれば小さなクモもいるし、カラフルな色のクモもいれば単色のクモもいる。
世界にはまだ見た事のないクモがたくさんいると思いますが、日本でも数多くいる事は知っていますか?
そこで世界にはどれ位の種類や数がいるのか?
気になる人の為に調べてみました。
クモは何種類?
クモ目の仲間は世界に101科で約35000種いると言われています。
その中でも日本では57科1200種前後と言われています。
1200種類の全てを見る事は難しいですが、人間の生活圏にもっとも近い場所で活動している蜘蛛もいます。
関東だけでも400種前後の種類が生活していると聞きます。
今の時代は海外旅行をする人が増えているし海外からの留学などもありますので、荷物に紛れ込み交配を経て新種が出来いるかもしれません。
中には毒を持っている蜘蛛もいますので、十分に注意しなければなりません。
良く見られる蜘蛛はどんな蜘蛛?
生活をしていると目に付く蜘蛛は多くいますよね?
家の中で見たりベランダや玄関などに巣を張っていたり物置や倉庫などに卵があったりと、人間の生活圏の中に紛れ込んでいます。
では、人間の生活圏で見る蜘蛛はどんなのがいるのか見てみましょう。
アシダカグモ
家の中で良く見る大型のクモ。
歩き回り餌を捕食するので網などは張らず徘徊性が強い。
アシダカグモはゴキブリなど衛生害虫を食べる益虫だけどクモそのものが嫌いな人には不快にしか感じない。
大きい物だと足を広げると手のひらに近い位になる。
イエユウレイグモ
薄暗い物陰に隠れ生活をする蜘蛛で、冷蔵庫の裏や階段下などの納戸の角などに不規則な網を張って中にいます。
危険を感じると体を揺さぶり網を揺らす行動をします。
新たな同居人イエユウレイグモさん。
全長10cm。虫取ってくれるので同居を快諾。 pic.twitter.com/N7WfUsMxpS— 洸。 (@711_black) 2017年7月11日
オオヒメグモ
家では極めて普通に見られる蜘蛛で、不規則な網を張って壁や地面などを歩いている昆虫などを捕食します。
主に建物の内外やアパートの階段の裏側、公園のトイレや塀などに網を張っているのが良く見られます。
ヒラタグモ
ヒラタグモは名前にも付いている通り、偏平な蜘蛛で家の壁などに網を張っているのを良く見ます。
家に生息している事が多く最も身近な蜘蛛ではないでしょうか?
巣は雨のあまり当たらない角などにテント型のクモの巣を作ります。
余談ですが日本でも最大級と言われるクモとして言われているのが沖縄にいるクモでオオジョウロウグモ、オオハシリグモ、アシダカグモがいます。
大きさは大人の人の手のひらほどあり一見、恐怖さえ覚える大きさのクモもいます。
まとめ
世界にはまだまだ見つかっていない新種のクモもいるかも知れません。
それは日本でも同じですが、見慣れた小さいクモや怖いほど大きなクモなどが民家の近くにいるかも知れませんね。
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