春になると家の窓を開ける事が多くなってくる季節ですよね。
天気が良いと散歩や掃除、洗濯と外へ出たり窓を開ける事も増えてくる暖かい季節。
その頃になると動物や昆虫なども冬眠から覚めて動き回るので、迂闊に窓を開けたまま出掛けると帰宅した時に見た事もない様な虫がいたりする事もしばしばあるかと思います。
特に蜘蛛が多く見られるのでは無いでしょうか?
この暖かくなってきた時期に良くみる、赤い蜘蛛や家の中で見る蜘蛛など毒を持っているのかどうか悩みますよね。
今回、そんな家で見る蜘蛛について調べてみました。
家で見る赤い蜘蛛は毒があるのか?
洗濯物を干そうとベランダへ出て見ると何やら赤い小さな蜘蛛みたいのがウジャウジャとしている事がありますよね。
昨日までいなかったのに急に現れる赤い蜘蛛の正体は『タカラダニ』と言うダニです。
蜘蛛とは違いますが、蜘蛛とは途中まで仲間と言えるでしょう。
特に毒と言う毒はありませんが、気持ち悪いからと踏み付けたりすると赤い体液を出します。
稀に、その赤い体液に触れると痒みを感じたりしますので触らない方が良いでしょう。
タカラダニは4~6月くらいまで見かけますが気付いたら自然といなくなってしまいます。
どうしても我慢が出来ない場合は、ホースで水の水圧で流してしまいましょう。
家の中で良く見る蜘蛛は危険?
これだけの種類がいる蜘蛛ですが、家の中で毒を持っている危険な蜘蛛は出てくるのか?
種類が多いから家の中に毒を持った蜘蛛がいても変ではないと思いますよね。
基本的には家の中で見られる蜘蛛には毒はあったとしても捕食する餌に対しては強いかも知れませんが、人に対しては危険が無い程度しか持っておらず毒性の強い蜘蛛も家の中には入って来ません。
外で衣服などについて侵入する事はあるかも知れませんが、ほとんどありません。
では、家の中で見かける蜘蛛はどんな蜘蛛がいるのか?
多くはイエユウレイグモやアシダカグモ、オニグモやヒメグモが良く見られます。
アシダカグモはゴキブリが出る所でしたらゴキブリを駆除してくれる益虫で、人を見つけると逃げ隠れてしまうのでハッキリ見る事は少ないでしょう。
良く見つかるのがピョンピョンしている蜘蛛じゃ無いでしょうか?
素早い身のこなしで、ちょっと気持ち悪いですが小バエなどを捕食するアダンソンハエトリと言うカッコいい名前が付いています。
家グモは特に人に対して攻撃をしてこないし、毒性も無いと言っていい程度の物ばかりで危険はありません。
家蜘蛛は、ダニや害虫(ゴキの幼虫とかコバエ)を食べてくれるからと、自由にさせているが、繁殖したらと考えるとちょっと恐い。
この蜘蛛は、アダンソンハエトリだなんて、格好良いのか悪いのか分からない名前。
だって、最後にハエトリだなんて。(笑) pic.twitter.com/f04ddghTtL— Ellie (@Ellie6852871312) 2017年6月22日
まとめ
基本的には家の中で見かけるクモは益虫と言われるダニや小バエ、ゴキブリなどを捕食してくれる蜘蛛ばかりです。
逆を言えば常に清潔にしていれば、餌の無い所にはクモもあまり住みつかないと言えるのでは無いでしょうか?
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