タランチュラと言うとサスペンス映画の「タランチュラ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実際この映画の効果は大きかったようで、タランチュラには猛毒があるとまで信じ込ませてしまったくらいです。
でも実際は、ハチ程度の毒しかない事が判明しています。
タランチュラは初心者でもペットとして飼えるのか?
タランチュラは名前からすると、ちょっと獰猛そうな印象を受ける方も多いでしょう。
確かに種類によっては、獰猛な種類もいます。
アジア系種の「アースタイガー」は名前の通りかなり獰猛系に当たります。
それに獲物を狩る際はかなりしつこく追い回すようです。
いや初心者でも飼えるようなタイプはいないのか?と言う事になりますよね。
初心者向けにはバードイータータイプの「ローズヘアータランチュラ」や「メキシカンレッドニー」は大変丈夫で大人しい性格で、自分の身を守る時以外は攻撃はしてこないほどです。
大人しいからと言っても、そこは毒を持つタランチュラです。
この「ローズヘアータランチュラ」「メキシカンレッドニー」はお腹にある毒針の毛を飛ばすタイプなので、これが刺さると腫れたり痒みを帯びたりします。
また、目に入ると炎症を起こすなどしますので、基本的には、タランチュラがイライラする様な行動はしない方が良いと言う事になりますね。
これらのタランチュラはどこで買えるのか?と言う事になりますが、基本的には爬虫類専門のペットショップで購入できます。
たまにインターネットオークションでもでている様です。
また里親募集なんて事もあるようです。
どうやら、日本国内にいるタランチュラは野生種ではなく人によって繁殖している物になるようです。
初心者でも飼えるタランチュラは人になつくのか?
これは、ペットとして飼っている方にとっては、愛情を注いでいるのだからなついてもらいたいと言う願望はあるでしょう。
でも、タランチュラは節足動物と言う扱いになりますから、基本的にはなつきません!
確実です。
写真とかで手に乗せている人がいるからなついているのでは?と思うでしょうが、あれは、結構危険な行為です。
いくら毒性が低いタランチュラと言っても、牙を見てもらえばわかる通り、獲物を離さないように出来ています。
噛まれたらかなり痛い事は間違いなしです。
「ローズヘアータランチュラ」や「メキシカンレッドニー」は毛を飛ばすタイプですから、そんな種類を手に乗せたら、大変な事態です。
痛いし痒いしという状態にもなりかねません。
ペットですから、なんとかしたいのはわかりますが、基本的には観賞用のペットと言う事になります。
見て楽しむのが一番と言う事です。
まとめ
タランチュラは人になつくのか?などを紹介しました。
飼っている人にとっては、これほど可愛いペットはいないとも言われています。
ですから、人にもなつくのでは?と勘違いを起こしてしまう事もあるようです。
基本はクモですから、人になつくと言う概念はありませんからね。
気持ちとしてはなついてもらいたいと言うのはわかりますが、節度ある行動を求められるペットでもあると言う事を自覚する事も大事と言う事です。
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