蜘蛛には体に色々な模様があるものがいます。

その中でも毒グモとして最近話題になったのが蜘蛛の背中に赤い、線があるセアカゴケグモ」です。

日本の各地方でも生存が確認されている毒グモで、刺された人もいます。

強い毒を持ってはいるのですが、人の命を奪うほどの力はないそうです。

見つけたら殺虫剤で駆除して保健所に連絡が必要です。

蜘蛛 背中 顔 矢印

顔や背中に矢印がある蜘蛛は何という蜘蛛?

このように背中や顔に矢印がある蜘蛛は「ハイイロゴゲグモ」といいます。

ヒメグモ科の毒を持っている小さな蜘蛛です。

画像を見た限りですが、矢印と言うよりも白と黒の斑点のように見えます。

ハイイロゴケグモは、雌だけが「α-ラトロトキシン」という神経毒を持っています

咬まれると激しい痛みや嘔吐などを伴います。

雄には神経毒が無く、雌・雄共にセアカゴケグモより大人しい性質を持っています。

日本には咬まれた報告は無いのですが、海外では咬まれた報告があります。

海外からのコンテナに潜んで日本に入って来たであろう外来種の蜘蛛や蟻の生存も報告されていますので、十分な注意が必要です。

珍しい模様を見つけたら、蜘蛛を良く知っている人に相談することをおすすめします。

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ヒラタグモ

色んな意見が出ていましたが、ヒラタグモにも顔に矢印のような模様があります。

毒は無く、ベランダの壁などに布を広げたような巣をかけるそうです。

見つけた人は毒グモかと驚くそうですが、害が無いとはいえ、多少の獲物を捕る為の少量の毒はどの蜘蛛にもありますので、噛まれないように注意をするのには越したことはありません。

まとめ

調べて見た結果をまとめてみました。

ハイイロゴケグモは、毒はあるもののセアカゴケグモほどではない事が解りました。

珍しいからと言って好奇心で触ることは大変危険です。

気になるようでしたら詳しい獣医師などにご相談の上、保険所へ報告しましょう。

油断することのないように対処して下さいね。

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