寝ているときに口の中がもぞもぞ…だなんて、恐怖以外の何物でもないですよね。
でも実は人間は一生のうち寝ているときに何らかの虫を飲み込んでしまうことがあります。
という事で今回はちょっと知りたくない、寝ているときに蜘蛛が口の中に入るかどうかについてまとめました。
蜘蛛が口の中に入ることあるの?
人間は蜘蛛に限らず、寝ているときにコバエなどの小さな虫が口の中に入ることがあると言われています。
寝ているときに口の中にあるものは反射的に飲み込むという習性があるんです。
そうでないとよだれがたまって溺れてしまったり、枕がベタベタになってしまうんです。
ではなぜ蜘蛛が口の中に入るのかと言うと、その原因は寝ているときに口呼吸をしていることなんです。
鼻呼吸を意識してしようとしても、寝ているときはやはり無意識なので難しいですよね。
対策方法としてはマスクをして寝ること以外ないんです。
煩わしく感じられますが慣れたら乾燥予防にもなるのでいいですよ!
蜘蛛を飲み込んだら害はないの?
蜘蛛も生きているので、呼吸が出来なくなると窒息してしまいます。
人間の口の中に入った蜘蛛は気管を通って胃にたどり着きますが、その前に窒息してしまうことがほとんどです。
たとえ胃までたどり着いたとしても胃酸で溶かされてしまいます。
心配になるのはアニサキスのような寄生虫みたいな症状を起こさないか、ですよね。
しかし安心してほしいのが、アニサキスは胃酸に耐えられる構造になっていますが蜘蛛は耐えることは出来ませんので、噛みつかれる心配がないのです。
ただし耳に入った時は注意が必要で、無理にほじくり出そうとすると蜘蛛が暴れ、耳の中が傷つく恐れがあります。
蜘蛛に限らず、虫が耳の中に入ってしまった場合はかならず病院に行って診てもらうようにしましょう。
まとめ
- 人間は一生のうち、寝ている間に蜘蛛を8匹食べていると言われている
- 寝ているときに口の中に入ったものは無意識に飲み込む習性がある
- マスクをして寝ることで虫が口に入るのを阻止することが出来る
- 蜘蛛を飲み込んでしまったとしても身体に害はない
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