蜘蛛の種類はとても多いものですがその種類も様々で、人間の爪ほどの小さいサイズから手の平サイズまで、かわいいものから不気味なものまでいます。
害はなく、益虫と言われている蜘蛛。
小さいものや大きいものはどんな種類がいるのか、調べてみました。
約1cm、約5cmの茶色い蜘蛛は何がいる?
日本にいる蜘蛛で有名なものがいます。
ハエトリグモとアシダカグモです。
この二種類、一度は見た方もいることでしょう。
小さな体格で獲物を求めて跳ね回り、二本の縦縞が入っているのが特徴のチャスジハエトリ。
そして人間の手の平サイズで肉食の大型、体格に似合わず素早い動きをするアシダカグモです。
約1cmの小さくて茶色い蜘蛛は?
小さい蜘蛛の代表とされているのがハエトリグモです。
その中の一つであるチャスジハエトリは身体の大きなメスでも1cmをほんの少し超える程度です。
小さな体格を活かした細かなジャンプが得意で、その力を活かして素早い動きをするハエなどの虫をキャッチすることができます。
さらに体格が小さい蜘蛛はアダンソンハエトリと呼ばれ、チャスジと同じハエトリ仲間ですが体長はメスで1cmの半分、5mmであることもあります。
約5cmの大きくて茶色い蜘蛛は?
草木がある場所によく発生しているのが人間の手の平サイズはある大型の蜘蛛、アシダカグモです。
茶色い身体に最大まで広げれば10cmはある体格が特徴ですが、その大きさや与える威圧感から苦手な方が多いと言われています。
基本的には臆病なので人に近付くことはなく、気配がするとすぐに逃げてくれます。
アシダカグモは身体が大きいのでゴキブリを捕食することができ、アシダカグモが2・3匹家にいればゴキブリは数カ月で全滅すると言われるほど。
ゴキブリ嫌いにとっては非常に良い虫となりますが、蜘蛛が嫌いな方にとっては家の中にいてほしくない生き物でもあります。
また体格が大柄なので、小さな動物は食べることができるという肉食の蜘蛛としても有名です。
まとめ
小さいものならなんと我慢できますが、大きい蜘蛛が接近をしてくると心臓に悪いですね。
強い毒もなく、虫を食べてくれるという非常に有効活用が効く二種類なのでぜひ駆除はせずに家に住まわせておくと便利ですが、ネックなのはやはり見た目というところです。
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