蜘蛛は節足動物門鋏角亜門クモ網クモ目に属していて、その種類は日本国内だけでも1200種、世界中には35000種以上もの蜘蛛が確認されています。

しかし、蜘蛛って見てもどれがどの種類なのか、見分け方って難しいですよね。

そこで今回は、蜘蛛の種類の見分け方をご紹介していきます。

蜘蛛 種類 見分け方

蜘蛛はどこで見分ける?

蜘蛛はそれぞれ色や大きさが違います。

特徴はやはり体の色です。

さらに、もう少し近くで蜘蛛を見ることが出来るのであれば、目に注目して見ましょう。

蜘蛛は0個、2個、4個、6個、8個の目を持つものがいます。

気になる蜘蛛がいたら目の数を数え、さらに蜘蛛の目の位置を見てみましょう!

横に並んでいるもの、顔の形のようになっているもの、きれいに円形になっているもの、前の2つの目だけが大きいもの、他にもたくさんの目の形があります。

特徴さえつかんでしまえば見分けるのは簡単で、最初は少し気持ち悪いなと思っても、一度違う種類の蜘蛛の目を見てしまうと結構病みつきになりますよ!

セアカゴケグモ

元々日本にはいなかったセアカゴケグモですが、1995年に発見されたのをきっかけに、今では日本全国でその姿が確認されるようになってしまいました。

セアカゴケグモはなぜ毎年騒がれているのかと言うと、《毒》を持っているからなのです。

とはいえ蜘蛛はどの種類も必ず毒を持っているのですが、人間には効果のないものが多いです。

しかしセアカゴケグモは違って、噛まれると針で刺されたような痛みや腫れ、噛まれた部分が熱を持ったり吐き気や発汗を引き起こすことがあります。

日本では命を落とした人はいませんが、抵抗力の弱い子供やお年寄りが噛まれてしまうと命の危険もありますのでしっかり見極めて近寄らないようにしましょう。

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セアカゴケグモの見分け方

セアカゴケグモと普通の蜘蛛の見分け方は、背中を見てみましょう。

背中に赤い模様があるものがセアカゴケグモです。

害のない蜘蛛の中にも背中が赤いものもいますが、素人目で見分けをつけるのは難しいので、赤い蜘蛛には近寄らないことが賢明です。

また、蜘蛛は通常多角形の巣を張りますが、セアカゴケグモはツリーのような形の巣をつくります。

蜘蛛の巣も、いつも見ているものと違うな、と思ったら注意しましょう。

まとめ

  1. 蜘蛛は色や大きさ、目の数や目の位置で見分けることが出来る
  2. セアカゴケグモは日本にいる毒グモで、背中が赤く、巣の形も他の蜘蛛とは異なる
  3. セアカゴケグモに噛まれるとなんらかの症状を引き起こすので注意
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