タランチュラを飼育している方で、餌の頻度や量について考えておられる方もいらっしゃると思います。
今回はそう言った方々の参考になれればと思い、タランチュラの給餌の仕方を中心に調査していきたいと思います。
餌の種類について
生餌としてはコオロギ、ミルワーム、カエルなどがあります。
なるべく内臓など丸ごと食べられる餌をあげたほうが、健康的にタランチュラを飼育することができるでしょう。
タランチュラが幼生のうちは、ダンゴムシやペットショップなどで販売されているトビムシなどを与えると食いつきがいいです。
また、大きすぎないことも相まって相性はとても良いです。
餌の量を調節すると
餌を幼少期にたくさんあげると、脱皮の間隔を狭めることができます。
この脱皮を促す食事の方法をパワーフィーディングといい、繁殖を目的としているならば効率的な方法と言えるでしょう。
脱皮を始めようとすると餌を食べない拒食期にはいるので、この時期になったら無理にえさを与えるのは控えましょう。
また、脱皮してから2,3日は餌を与えるのは控えましょう。
体の組織が作り替わり、不安定な時期なので落ち着くまである程度の時間が必要となります。
餌の頻度について
タランチュラは週に2,3回の餌で生存していくことが可能です。
タランチュラの体のサイズはどこまで大きくなるのかわからないことが多いそうなので、大きくしたい場合はどんどん餌をあげてみましょう。
食事量に比例して大きくなるようだとは判明しているようです。
全く食べなくても、水だけで3ヶ月は生存したという記録が残っているそうなので、最悪1日くらい餌を与え忘れても問題はないでしょう。
しかし、与えなくてはいいわけではないのでむやみに空腹にすることだけは避けましょう。
また、老衰に関してもわかっていないらしく、栄養条件さえよければ、自然のものよりもずっと長生きするそうです。
まとめ
日本ではまだまだなじみの浅い生物ですが、その分未知なる魅力がたくさん含まれていると言えます。
それは飼育している方しか見ることができないものが多いと思いますので、多くのメリットをもたらしてくれると考えられます。
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