皆さんが生活していく中で、家の中でも外でもよく見かけることのできる生物のひとつが蜘蛛だと思います。
蜘蛛は体から糸を出し、網を張って他の昆虫を捕らえ、捕食することで有名です。
糸を出さない種類や、毒をもつ種類など蜘蛛の中にも様々な種類が見られます。
今回は、日本のどの地域でも見られる馴染み深い蜘蛛について調べてみました。
蜘蛛の卵の数
皆さんは卵を抱いている蜘蛛を見たことはありますでしょうか。
蜘蛛は基本的にメスが卵を抱き孵化するまで面倒を見ます。
お腹に卵の入った袋を抱えているのですが、500~600個の卵が入っていると言われています。
蜘蛛の種類にも寄りますが、2~7個の卵嚢をもつようです。
白い卵
蜘蛛の卵の色は基本的にはクリーム色や白い色をしています。
特に卵嚢は白い色をしているものが多く、孵化の時期が近くなるにつれて黄褐色っぽくなってきます。
茶色やオレンジっぽい色になるものもあります。
家蜘蛛とは
家蜘蛛と呼ばれる大きな蜘蛛をみたことはありますか。
アシタカグモと呼ばれるこの蜘蛛は糸を出して巣を作ることのない蜘蛛です。
体が大きいわりに動きが早く捕まえたりすることも苦労すると思います。
気持ち悪いからと駆除してしまいがちですがアシタカグモはゴキブリなどを捕食してくれ、害虫とは別になります。
アシタカグモが2、3匹いれば家のゴキブリを全滅されることができると言われています。
boxに蜘蛛いた pic.twitter.com/65L8av7qfE
— よねはら (@shuhei0201) 2017年6月11日
まとめ
蜘蛛は見た目こそ気持ち悪く苦手な方も多いと思いますが、害虫とされる種類は少なく、むしろ他の害虫などを捕食してくれるありがたい昆虫でもあります。
最近ではペットとしても人気になり、毒をもつことで有名なタランチュラなどはペットとしても人気が高いです。
また、他のペットを飼育するにあたって虫が湧いてしまうこともありますが、その際に虫を食べてくれるトビクモなどはありがたく扱われているので駆除する方は少ないと思います。
皆さんも是非、蜘蛛を見つけた際は種類を調べてみたりしてみてください。
今のあなたにおすすめの記事