タランチュラを繁殖させている、もしくは子供のころから飼育したいと考えている方もおられると思います。
タランチュラベビーには何を食べさせたらよいのか迷う時もあると思いますので、今回はそんなタランチュラベビーに与える食事について調べてきました。
餌の候補
タランチュラベビーの餌についてはいくつか挙げられます。
ある程度大きくなるまでは、ハニーワームやダンゴムシなど小さい生餌をあげることをお勧めします。
タランチュラは加工品の餌などでも育ちますが、体を丸ごと食べることができる生餌のほうが健康的にすくすくと育ちます。
ある程度大きくなったら、コオロギを1,2匹あげてみるのもよいでしょう。
中には餌となるコオロギを養殖している方もいるようで、タランチュラベビーの発育の具合に合わせて、サイズの丁度良いコオロギを与えるという上手な餌やりの仕方をしている人もいます。
但し、餌となるコオロギも繁殖させるのは工夫が必要で、ダニが湧いたり、こまめに産卵床を取り替えたりと手間も必要なので、ある程度余裕が出てきたら挑戦することをお勧めします。
大きなものの幼生ではなく、そもそもが超小型のタランチュラベビーに餌やりをするときはトビムシなどが各ショップで養殖、販売されていますので、お困りのようなら購入するといった選択肢もあります。
餌を食べやすい環境について
タランチュラベビーは乾燥に弱いので、湿度は常にあった方が元気に餌を食べます。
乾燥がひどく、衰弱が激しいと体の一部、特に腹部が乾燥によりしわが目立つようになりますので、そういったときは心臓部めがけて水分を注射してあげると元気になります。
但し、あまりに小さすぎて不安な場合は霧吹きなどで床材を湿らせてあげると水分補給がはかどるのでやってみましょう。
ピンマの頭をモグモグするタランチュラベビーちゃん。#タランチュラ #ブラジリアンブラック pic.twitter.com/oqAoPFgB1b
— なす (@nwam411) 2017年3月12日
まとめ
タランチュラベビーならば、飼育スペースの都合も比較的付けやすいため、飼育の際のハードルも多少低くなるかと思います。
餌なども生餌となると、最終的には自分で養殖したほうが安心で愛着もわくと思いますので、できれば挑戦してみるのもいい経験になるかもしれませんね。
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