飼育しているタランチュラベビーが、ある日餌を食べなくなったと思われる方もいらっしゃると思います。

しかも餌を食べない日が何日も続いて本当に大丈夫だろうか、と心配もすると思います。

この場合病気であれば対策が必要ですし、単に脱皮を始める可能性もあります。

今回はそんな拒食時のタランチュラベビーの様子について、記事を書いていきたいと思います。

脱皮の場合

タランチュラベビー 拒食 対策

脱皮時のタランチュラベビーは食事を摂らなくなるなります。

この期間は長いもので3週間に及ぶものもいます。

まだ成体にならない時期で、拒食と糸吐きがはじまったら脱皮が始まると判断してもよろしいかと思います。

この時期は小刻みに震えたりといった特殊な行動が目立ちますので、観察してみるもの面白いかもしれません。

タランチュラベビーは飼育下ですが水のみで3ヶ月生き延びた記録があり、餌を1ヶ月あげなかったからと言って簡単に命を落とすような生き物ではありません。

拒食が心配であれば思い切って、しばらく餌を与えるのをやめてみるのも手でしょう。

だからと言ってむやみに空腹にさせるのはよくありませんので、健康な時は餌を週に2,3回あげましょう。

成体になって脱皮をする年齢でない場合は、病気の可能性があるので気をつけましょう。

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病気の場合

感染症や寄生虫による病気はタランチュラベビーの場合、稀なのであまり病気の心配はありません。

餌を拒食するときの原因の多くは、脱水による衰弱が占めています。

このときは腹部の心臓内へ水を注射してあげることにより、回復が見込めますので、是非試してください。

脱水時の様子は毎日見ていると簡単に分かりますが、腹部が少ししぼんで張りがなくなっている場合がありますので、日々の観察をしっかりと行い、異変を察知できるようにしましょう。

水分が足りている場合、張りのある丸みを帯びた腹になります。

まとめ

タランチュラベビーは比較的飼育スペースが狭くて済みますが、飼育の際には湿度や水分の管理をしっかり行いましょう。

タランチュラベビーは乾燥に弱いですので、しっかりと保湿してあげないと全滅の可能性もあり得るので、餌だけでなく周囲の環境にも配慮してあげてください。

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