タランチュラを飼育するときに大事なことの一つに、飼育するケージがあります。
体格に合ったものを選んであげないとストレスになってしまったり、小さいものを飼う時に大きなケージを用意したりすると隙間から脱走したりします。
今回はそんなタランチュラの飼育ケージについて、記事を書いていきたいと思います。
飼育ケースの素材について
タランチュラは乾燥により衰弱してしまうことが良くありますので、乾燥しにくいものを選んであげるとよいでしょう。
湿気が逃げにくいものも選ぶのもよいですが、菌が繁殖しやすくなりますので、そういったケージを使用する際は手入れの頻度を増やすなどの対処をしてください。
ケージをとっかかりの少ないプラスチック板などで覆うと脱走を防ぎやすくなります。
小さいものを飼う時は特に効果を発揮してくれるでしょう。
体のサイズとケージの大きさについて
体格が大きく地中に隠れる習性を持つものは、大きめのケージを用意してあげましょう。
体長20センチのものならば60~80cm四方の大きさのケージは用意してあげたいところですね。
蓋は、小さいものでなければ虫かごの様に網目のあるものでも密閉できれば問題ありません。
その方が湿気の調整がしやすく、お世話の負担も減るでしょう。
小さいものを飼う時は必要以上に大きなケージを購入すると、見つけるのが大変になりますし、床材の交換の時間が増えてしまいます。
タランチュラベビーなどは大型の飼育ケージではなく、植木鉢やコップなど小型の飼育容器のようなもので飼うことをお勧めします。
水も成体用の大きなものでなく霧吹きの際にできる水滴で十分です。
タランチュラベビーなどは頻繁に脱皮し、その殻を放っておくとダニの発生源になったりしますので、記録として残す分を保存したら、すぐに処分したほうが衛生面ではよろしいと思われます。
タランチュラを引っ越し祝いにケージごと置いてきます笑 pic.twitter.com/b8YCJn6HUU
— トロピカル・ジェム@次は浜松アクアフェス (@TropicalGEMGEM) 2014年7月24日
まとめ
タランチュラを飼育する際のケージの大きさは、快適な共同生活を送るうえで欠かせないものなので、事前にしっかり調べてから購入するようにしましょう。
皆さんがタランチュラと楽しい共同生活を送れるよう願っています。
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